以前と違うなと思うこと。
2022.05.19
YARDの古谷篤典(ふるたにあつのり)です。
昨夜はオンラインで月に1度の経営者勉強会に参加しました!
大変勉強になるお話を聞けて自分自身の経営にも活かしていきたいなと思う情報が盛りだくさんでした。
経営って常に何かしらの課題がぶら下がってますからね。勉強は大切です。
さて、今日は私が経営者として最近、考えていることを書いてみます。
YARDがYARDらしくあるために。
先日、広告写真用の撮影会を行いました。
それから数日後、3ヶ月に一度のスタッフの集合研修を行いました。
そこで感じたこと。
どうもこれまでと場の雰囲気が違うんですよね。
お店の営業は順調。
スタッフ仲も良好。
でも何かが大きく抜けている…というか足りない気がしています。
これを言語化するのは大変難しいのですが「YARDがYARDらしくあるために必要なもの」が今、不足している気がしています。
店舗の会員様や同じ店舗のスタッフへの想いは強いけど
YARD全体の輪に対する想いの強さや熱量が以前のチームより下がっている感じ。
色々な役割が生まれて、仕組み化やルール化されてきたものも多くなり、
運営のレベルはグッと上がってきているのと反比例してそのあたりが下がってきている様な感覚でいます。
果たしてこれでいいのかな?
このままでYARDが持ちたい世界観やサービスを広げていくことができるんだろうか。
これが今の私の悩み…というか考えていることです。
会社の理念が答えられない。
昨日の勉強会でこの様な話がありました。
「会社の理念を答えられない人はきっと自分が仕事する上で会社の理念なんてあまり関係ないんだろうと思います。
会社の理念をすぐに答えられる人は会社の理念を大切にして仕事をしている人なんだろうと思います。」
いや、本当そうだなと思いました。
いろんな意見があると思いますがこの会社の代表者である私は後者の人たちと仕事がしたいです。
昨日勉強会の後にずーっと考えていて、
もし社内に前者の人がいるとしたらそれはこちら側のアプローチに問題があるのだろうと思います。
以前は感じなかったこの部分の課題。
何が原因なのかと考えると
間違いなく「会う頻度が減った事。」が最大の理由だと思います。
以前は月に1回〜2回は必ず全員で集まる機会がありました。
コロナ禍以降はそれらが全てオンラインになりました。
情報は伝えられるし共有できる。
でも温度が伝わってないんだろうなと思います。
会社は回るし、今のままでも問題はないかもしれません。
むしろ余計な感情を挟んで経営しない方が良いという意見もたくさんあります。
でも今のままでは3年後、YARDの魅力は半減してしまうかもしれません。
それは私が望む形ではないのです。
コロナ禍以降、集まることや会うことへのネガティブな意見を気にしすぎてしまっていた様な気もします。
移動が面倒だとか
コミュニケーションが面倒だとか
そういうことをやっている会社は古いとか
なんだかそういう言葉や情報に自分自身が大きく影響されていたのかもしれません。
反省です。
face to face と 凡事徹底。
私たちが大事にすべきものをちゃんと大事にするカルチャーを今一度浸透させる様に動いていきたいと思います。
ちなみに
誤解無き様に補足しますが
会社の状況やスタッフ間の関係はいたって良好ですからね。笑
もう一つ上のステージに上がるためには…というお話しでした。
やるべきことをちゃんとやります!