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空間と空気の価値

FC(フランチャイズ)について

2022.10.11

YARDの古谷篤典(ふるたにあつのり)です。

今朝は大変早起きをしまして、ジムに行くか犬の散歩をするのか迷った末に犬の散歩を選びました。

少し長めに歩きたかったので、いつもと違うコースを歩いていると

70代、80代のお婆さま方に話しかけられまして、そのまま井戸端会議に10分程参加させていただきました。

もちろん、初めましての方々だったのですが

お婆さま方のコミュニケーション能力がすごくて

何十年も前から知り合いだったのではないかと錯覚させられました。笑

井戸端会議を退出した後

「やっぱり自分は人と話すことが好きなんだなぁ…」と実感しこの業種に携わっている原点を思わぬところで再確認しました。笑

この店、なんか雰囲気いいなぁ…

さて今日は空間の話です。

「この店なんか雰囲気いいなぁ….」

みなさんもこう思った経験が一度や二度、あるのではないでしょうか。

太陽の光が気持ち良い、お店のインテリアがおしゃれ。

それ以外にも「なんかいい。」の理由を挙げるとすれば、それはその場にいるスタッフが作っている空気感だと思います。

それこそ、他のお客様とその店のスタッフが話している感じがすごく良くて….なんだか自分まで幸せな気分になる….みたいな感じですね。

これって、言語化するのが難しいのですが

そのお店の理念やビジョン、会社のカルチャーがスタッフを通じて醸し出しているものだと思っています。

だからこそ

FCの研修制度を設計するにあたり

この情緒的…というかいわゆるYARDの醸し出す雰囲気を研修参加者にどう持ち帰ってもらい再現してもらうのかは大変重要なポイントだと思っていました。

日頃からYARDはスタッフの空気感をお褒めいただくことが多いのが一つの特徴でもありますが、それらは日々の積み重ねでできてきたものです。

先日のブログにも記載したように、

社内での発信や外部への情報発信、MTGや研修で交わされる言葉を通じ

YARDスタッフとしての共通マインドを形成していく中で「なんかYARDっていいよね…」を目指しています。

差別化できるのは実はここ。

これらは大変属人的な部分ですし、

そんな再現性の難しいものなんて価値がないというご意見もあったり

その雰囲気を売上に換算するといくらなんだという話をされるとなんとも言いようがないのですが

それがあってのYARDですし

それがあるからYARDなんだと思っています。

色んなものが無人化され、システム化されていき

もちろん便利になってその恩恵を私自身も日頃の生活で十二分に受けていますが

自分がやる事業ではこのなんとも言えない「空間」と「空気」の価値を創造し提供していきたいと思っていて

それがある意味、色々なものがシステム化されていく中で唯一の差別化に繋がっていくのではないかと思っています。

 

大事よ。空気は。

しっかりとYARDの空気を育てていきたいと思います。

 

 

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